トリトンブルー

2007年03月21日

今回は飛行機の話を。

最近の胴体着陸のニュース映像の中で、
ANA機を目にすることも多かったのではないでしょうか。

ANAの旅客機がトリトンブルーと呼ばれるカラーリングを身にまとったのは
ボーイング767がまだ新鋭機だった80年代半ば。
その導入に伴うものだったと思います。

その頃はまだ旅客機のカラーリングといえばPANAMやJALのように
側窓に沿ってコーポレートカラーのラインを入れ、
垂直尾翼にコーポレートマークを入れるのが一般的でした。
コーポレートカラーを斜めに配して、垂直尾翼に大きく白抜きで“ANA”と書いた姿は
見慣れない私たちの目には大雑把な、悪く言えば間の抜けたデザインに映りました。

今では全日空=ANAといえばトリトンブルーの機体、とイメージが定着。
現代のエアラインのモダンなカラーリングにも引けを取らないばかりか、
シンプルで視認性の高いカラーリングが主流となる牽引役だったのかもしれません。

ここ数年で“全日空”の漢字表記が機体から消え、“ANA”表記に統一されつつあります。
より洗練されたカラーリングになりますが、少し寂しくもあります。


経営計画・店舗デザイン・開業手続のご相談は lab+lab < ラボラボ > へ!


私たちのママブログ・パパブログです。ぜひご覧ください!
子育てママを応援するブログ Mama!Revolition < ママ!レボリューション >
パパの子育てブログ       papa!revolution < パパ!レボリューション > 


同じカテゴリー(デザインのこと)の記事画像
開校!
千巻工芸
“つばめ”のデザイン
サンプルと違う?
イノベーション
見学会に参加して
同じカテゴリー(デザインのこと)の記事
 開校! (2008-04-07 23:10)
 千巻工芸 (2007-11-12 05:54)
 “つばめ”のデザイン (2007-09-08 22:54)
 サンプルと違う? (2007-05-06 22:30)
 イノベーション (2007-05-05 21:24)
 見学会に参加して (2007-04-01 17:18)

Posted by ラボラボ at 20:41│Comments(0)デザインのこと
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。