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開校!

2008年04月07日



私が設計・デザインを担当した『鳥栖市立弥生が丘小学校』が開校しました。

~トップライトからの光が、明るく照らす中廊下。
~単なる用便の場ではないトイレ空間。
~ガラス・パーティションを使った、オープンな校長室。
~自然素材を多用した、地に足の着いた平屋建ての教室。

など様々な工夫をしたつもりです。

あとは子供たちが喜んでくれると良いのですが。

鳥栖プレミアム・アウトレットに寄られた時にでも覗いてみて下さい。


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Posted by ラボラボ at 23:10Comments(0)デザインのこと

千巻工芸

2007年11月12日



旅行や出張に出掛けるとお土産の名産品と一緒に探すのが、各地の民芸品。
飛騨高山で出会ったのが『千巻工芸』です。

その名は、薄い帯状の唐桧を千回巻き、
ろくろを使って器の形に仕上げていく技法から付きました。
歴史は思ったより浅く昭和のはじめに編み出されたもの。
担い手が無く、現在の職人さんで絶えてしまうとのこと。
何とも残念な話です。

写真の通り、木目が美しい。
上記の話を聞くまでもなく気に入ってしまい、2枚も購入してしました。

実際に使ってみると、軽く丈夫で水にも強い。
飛騨高山に行かれたら、ぜひ手に取ってみてください。


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Posted by ラボラボ at 05:54Comments(0)デザインのこと

“つばめ”のデザイン

2007年09月08日



図書館で息子に頼まれた新幹線の絵本を探していると
少し大人っぽい装丁の本が目に入りました。
手に取ってみると、それは水戸岡鋭治氏の本。

水戸岡鋭治氏はJR九州の鉄道車両で有名なデザイナー。
九州にお住まいの方なら『つばめ』や『ソニック』、『湯布院の森』を
デザインした人、と言えば分かるのではないでしょうか?

なぜ絵本コーナーに?という疑問は読んでみると解けました。
本の内容は、水戸岡氏の生い立ちやデザインの仕事との出会い、
そしてJR九州の車両をデザインするようになった経緯や
車両を生み出していくまでの過程を丁寧に書いてあります。
上記のように書くと難しい本のように感じますが、
氏が読み手として子供たちを想定していることは、
字の大きさや、すべての漢字に読み仮名を振ってあることで分かります。
イラストが多かったり、そのイラストが塗り絵になっていたり。

読んでみるとJR九州の車両開発には多くの人、時間が注ぎ込まれていることや
デザインをまとめるための水戸岡氏が苦心する姿が想像できます。
氏がデザインした車両を利用すると、毎回何か感心するところがあるのですが、
この本からは、その細やかな気遣いが伝わってきます。

建築でも乗り物でも使い手、利用者のことを考えてデザインすることは、当然のことです。
JR九州の車両はカッコイイ。
カッコイイのですが、カッコだけではない優しさのようなものを感じる時があります。

私が好きな車両は『白いかもめ』。
以前、朝日を浴びながら有明海を前に疾走する姿を見たことがあります。
ハッとするくらいキレイな姿、風景でした。


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Posted by ラボラボ at 22:54Comments(0)デザインのこと

サンプルと違う?

2007年05月06日



建物や店舗を印象づけるもののひとつに外装・内装の色彩計画があります。

色彩計画と言っても、ココは何色で!といった単純なものではありません。
企業のイメージやお店のコンセプト、内装でしたら機能や使い勝手、
地域によっては条例などの外的要因などから求められるものもあります。

色彩計画ではこんな経験をしたことがあります。
設計段階で、使用材料の素材感や色彩について、サンプルを取り寄せて検討していました。
現場でも最終サンプルを作って確認、完成すると・・・・・アレッ?

原因は面積効果によるものでした。
塗装やタイル、化粧板などの30cm*30cm程度のサンプルと、
実際に施工した面積は大きく違います。
面積効果で完成した塗装面やタイル面は、サンプルよりも明るく感じます。

似たような経験でこんなこともありました。
深紅のカーペットを敷く計画をしていた時のこと。
サンプルではイメージ通りの色だったのですが・・・・・。
実際にカーペットを敷き込んだ床は、イメージより若干淡い色。

デザインの作業中、必ず思い出す苦い経験です。
今ではその経験を踏まえて、誤差を考慮した色彩計画を進めています。


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Posted by ラボラボ at 22:30Comments(0)デザインのこと

イノベーション

2007年05月05日



北九州イノベーションギャラリーに行ってきました。

この施設は、北九州市が「イノベーション」を技術革新だけでなく、
新しい生活スタイルや社会システムの原動力となる「革新」・「新機軸」と捉え、
技術教育や展示など行うために作ったものです。

鉄骨の格子組に支えられた半楕円形の断面を持つ建物は、
床・壁・天井・屋根の区別がハッキリとした既存の建築物に比べると、
それ自体が十分に革新的だと言えるもの。
デザインに興味がある方は、一見の価値があります。

約3,000㎡の建物中にはスタジオ、多目的スペース、ライブラリー、工房、
常設・企画の展示ギャラリーがあります。

企画展示ギャラリーは開館記念として、国内外のデザイナー、建築家、エンジニアによる、
「遊び」を通じてイノベーションを考える『遊びイノベーション』
年表ギャラリーと名付けられた常設展示ギャラリーは、明治~現代の技術革新の年表と
経営者、発明家、エンジニアなどの「先人たちの言葉」を壁面に表記した展示。

「先人たちの言葉」の中で、私たちが気に入ったのは、スタインメッツの言葉。

『愚かな質問というものはない。質問しなくなったときに人間は愚かになるのだ。』

革新は非常識な発想、愚かな質問から生まれるのではないでしょうか。


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Posted by ラボラボ at 21:24Comments(0)デザインのこと

見学会に参加して

2007年04月01日



博多湾に浮かぶアイランドシティに新設された小学校の見学会に行ってきました。

小学校も含め、周辺は建設ラッシュ。
マンションやオフィスビルの建設も数多く進行中です。

見学会は近隣の住民など一般の方のために開催されたもの。
将来通学する子供たちを連れた親子の姿も目立ちました。

見学中に会議室で設計者の鮎川 透氏による、
設計者選定プロポーザルの提案書を元にした計画内容の説明会が行われました。
約30名の聴講者のほとんどは地域の住民の方々。
分かりやすい説明にうなずく場面も何度かありました。

専門家向けの説明会、セミナーはよく開催されますが、
本当に情報を得たいのは、建物であれば完成後に関わる一般の方々だと思います。
建物の用途、プロジェクトの規模にかかわらず、
このような機会を増やしていく必要があるのではないでしょうか。

写真は杉板を使った児童用昇降口の天井です。


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Posted by ラボラボ at 17:18Comments(0)デザインのこと

トリトンブルー

2007年03月21日

今回は飛行機の話を。

最近の胴体着陸のニュース映像の中で、
ANA機を目にすることも多かったのではないでしょうか。

ANAの旅客機がトリトンブルーと呼ばれるカラーリングを身にまとったのは
ボーイング767がまだ新鋭機だった80年代半ば。
その導入に伴うものだったと思います。

その頃はまだ旅客機のカラーリングといえばPANAMやJALのように
側窓に沿ってコーポレートカラーのラインを入れ、
垂直尾翼にコーポレートマークを入れるのが一般的でした。
コーポレートカラーを斜めに配して、垂直尾翼に大きく白抜きで“ANA”と書いた姿は
見慣れない私たちの目には大雑把な、悪く言えば間の抜けたデザインに映りました。

今では全日空=ANAといえばトリトンブルーの機体、とイメージが定着。
現代のエアラインのモダンなカラーリングにも引けを取らないばかりか、
シンプルで視認性の高いカラーリングが主流となる牽引役だったのかもしれません。

ここ数年で“全日空”の漢字表記が機体から消え、“ANA”表記に統一されつつあります。
より洗練されたカラーリングになりますが、少し寂しくもあります。


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Posted by ラボラボ at 20:41Comments(0)デザインのこと

ある寒い朝

2007年02月23日



休日の朝、早起きついでにある梅林を訪ねることに。

この日の朝は寒かった。
梅は見頃にはもう少し、という感じ。

でも、写真のような美しい風景に出会えて、気持ちの良い空気を吸えて、
やはり早起きはオススメです。


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Posted by ラボラボ at 23:32Comments(4)デザインのこと

トイレは正直!

2007年02月16日

初めて訪れる商業施設や店舗で、私が注目するのはトイレです。

トイレを見れば、建築家やデザイナーの力量が分かるだけでなく、
店主のお店に込めた思い、お客様に対する姿勢も伝わってきます。

例えば、トイレがキレイな飲食店は、
必ず店員の対応が気持ち良く、料理が美味しい。

トイレは正直です。

皆さんも今度から、意識してトイレを利用してみては?
店主の方はお店のトイレをお客様の目で見直してみては?

私も今から、お客様を迎える自宅兼事務所のトイレを見直すことにします。


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Posted by ラボラボ at 14:59Comments(2)デザインのこと

ウェグナーが亡くなって

2007年02月11日



デンマークのデザイナー ハンス・ウェグナーが亡くなりました。
92歳、長生きですね。
最近はお気に入りの『bear chair』と共に
老人ホームに入所していたとのこと。

papa!revolutionでも取り上げましたが、
ウェグナーが亡くなったニュースを聞いて思い出したのが
『the chair』を探しにコペンハーゲンまで行ったこと。
結局、手に入らずに帰ってきました。

デザインの仕事に関わる中で影響を受けてきた北欧のデザイン。
最近は父親のライフスタイルの面でも、北欧から大きな影響を受けています。
北欧は再び訪ねてみたい場所のひとつです。


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Posted by ラボラボ at 16:04Comments(4)デザインのこと