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ダブル?
2007年09月11日
私が勤務している『おがた建築設計室』の経歴書作りをしている時のこと。
以前からあった経歴書を見直してデータを追加したり、修正したり。
見直した経歴書を妻に見せると、
「これ何っ?ダブルって?」
「ダブル?」
私も改めて見直すと、構造形式の欄にRC、S 、Wの文字が。
RCは鉄筋コンクリート造、Sは鉄骨造、Wは木造を表しています。
普段から見慣れている私には違和感が無かったのですが、
建築畑ではない妻から見ると、RCはまだしもWは意味不明だったようです。
私も士業の方やIT業界の方とお話をすると
分からない用語ばかりで、何が何だか分からない時があります。
特に私のお客様は建築の専門知識が無い方がほとんどです。
用語の一つからでもキチンと意味を伝える努力をしないといけません。
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“つばめ”のデザイン
2007年09月08日
図書館で息子に頼まれた新幹線の絵本を探していると
少し大人っぽい装丁の本が目に入りました。
手に取ってみると、それは水戸岡鋭治氏の本。
水戸岡鋭治氏はJR九州の鉄道車両で有名なデザイナー。
九州にお住まいの方なら『つばめ』や『ソニック』、『湯布院の森』を
デザインした人、と言えば分かるのではないでしょうか?
なぜ絵本コーナーに?という疑問は読んでみると解けました。
本の内容は、水戸岡氏の生い立ちやデザインの仕事との出会い、
そしてJR九州の車両をデザインするようになった経緯や
車両を生み出していくまでの過程を丁寧に書いてあります。
上記のように書くと難しい本のように感じますが、
氏が読み手として子供たちを想定していることは、
字の大きさや、すべての漢字に読み仮名を振ってあることで分かります。
イラストが多かったり、そのイラストが塗り絵になっていたり。
読んでみるとJR九州の車両開発には多くの人、時間が注ぎ込まれていることや
デザインをまとめるための水戸岡氏が苦心する姿が想像できます。
氏がデザインした車両を利用すると、毎回何か感心するところがあるのですが、
この本からは、その細やかな気遣いが伝わってきます。
建築でも乗り物でも使い手、利用者のことを考えてデザインすることは、当然のことです。
JR九州の車両はカッコイイ。
カッコイイのですが、カッコだけではない優しさのようなものを感じる時があります。
私が好きな車両は『白いかもめ』。
以前、朝日を浴びながら有明海を前に疾走する姿を見たことがあります。
ハッとするくらいキレイな姿、風景でした。
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