お客様の気持ち

ラボラボ

2007年10月31日 09:57

6月に生まれた娘は、元気に生後4ヶ月になりました。
順調過ぎる育ち具合で、先日の乳児検診ではダイエット指導を受けてしまいました。
その娘を産んだ病院のM先生が、産前の入院案内でこんな話をされました。

出産の時に不測の事態が起こることがあります。
その際M先生は、当院で対処するか、大学病院に搬送するかを判断しなければなりません。
M先生は、『患者さんが私の娘だったら、どうするか』と考えるそうです。
(M先生には20歳代の娘さんがいらっしゃいます。)
スタッフにも、『もし自分の家族だったら、どうするか』と考えなさい、と話されているそうです。
この言葉を聞いて、非常に安心感を憶えたことを記憶しています。
その後のM先生への信頼度も、大きくアップしました。

最近報道されている中国製品、有名食品メーカーや精肉会社の偽装問題は、
M先生の言葉の正反対にあるものです。
特に、子供向けの玩具や子供が好きな食品に有害な材料を使用している事例には、
驚かされ、呆れるばかりです。

私も子供たちが使う教育施設の設計・監理をしています。
使用する建材がどんな成分で出来ているか?
子供たちの使用に適した物なのか?
好奇心旺盛な子供たちに危険性はないか?
子供たちには大きくないか?高すぎないか?
設計上での検討事項は膨大にあります。
実際に工事が進み、建物が建ち上がる中での確認も必要です。
その時は、子供たちの目線、気持ちで確認することを心掛けています。

お客様の気持ちを考えること、
ユーザーの気持ちを第一に考えることが、
商品作り、サービスを含めた、
良い商売、良い経営を進める上で、
どんな業種にも共通して言える、一番大事なことではないでしょうか。


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